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口の中の働きと関連性

口は、生命の維持に最も大切な呼吸と栄養の摂取・吸収をつかさどる大切な『臓器』である。内臓の入り口にあたる『臓器』とみるこができる。噛む・飲み込む・すする・味わうといった食物の摂取に大きな役割をし、発音や呼吸にも重要な関わりをもっています。これらは、顎骨・歯。唾液腺・ほお・舌・口腔粘膜の他にこれらを動かす筋肉・顎関節さらに三叉神経や顔面神経などで行われています。
 食物の摂取では、人間の一生の間に食べる食物は約70トンで、毎日かみ砕いて胃に送り込んでいます。

噛むことは、噛み合わせと健康にとって重要です。
地球上の動物は重力の影響を受け、その影響を最小限にするために、身体は左右対称に創られています。特に、噛み合わせが、身体のバランスを保つストッパーになっています。噛み合わせ調整は、身体の調整と噛み合わせの調整を同時にする事が大切です。
身体の変調は口の中に現れ、口の中の健康は身体の健康と密接な関係があります。
(口内炎・顎関節症・味覚障害・ドライマウス症・ゆがみ顔・歯周病・肩こり・腰痛・頭痛・舌痛症・睡眠時無呼吸症候群・いびき・痴呆症・早産・糖尿病の生活習慣病)

口の中は、健康のバロメーターである

現代の複雑なストレス社会で、『心』がゆがめば器である『身体』もゆがみ、またその逆も同じ事がいえます。そして『内蔵』も同じ事がいえます。
健康とは、こころ・内蔵・身体のバランスがとれていることです。